かんたん脳梗塞リスク セルフチェック

かんたん脳梗塞リスクセルフチェック

10コの質問に答えるだけで、簡単に脳梗塞の危険度が分かってしまいます!

脳梗塞とは?

脳梗塞とは脳の血管が詰まり、血管が詰まった部分の先の脳細胞に血液が送られなくなる状態のことです。
日本人の場合、脳の深い部分にある、被殻や内包、放線冠、視床などに向かう細い血管が詰まりやすく、その結果脳細胞が壊れ、意識がなくなったり、半身まひや言語障害、さらには認知機能低下などの症状が現れます。

また、心房細動という不整脈を持っている人では、心臓の中に血栓(血液の固まり)ができやすく、それが脳に飛んで脳梗塞を起こすことがあります。これを脳塞栓と言います。
心房細動のある人では脳梗塞になる確率が2~7倍ほど高くなりますので、健診などで心房細動があると言われたら、必ず治療を受けてください。
自分で脈を触れて、不規則に打つような脈がある場合には、医療機関に相談してください。

脳梗塞の危険因子

脳梗塞を発生させる危険因子には、高血圧や不整脈(心房細動)、糖尿病、喫煙、肥満などがあります。
高くなった血圧や乱れた血流が血管を傷つけて血栓をつくり、血管はしだいに硬くなっていきます。
そうしてできた動脈硬化が、脳梗塞を起こします。メタボリックシンドロームも脳梗塞の危険因子の一つです。